ハイレゾとは自然界に存在する本来の音をできるだけ圧縮せずに、MP3やCDにはない豊富な情報を持つ音源です。一般的にイヤホンは、再生能力の限界が低く、20kHz以上の音域を再現することができません。

 

 エアリアの響音イヤホンは、一般的なイヤホンと異なり、40kHzまでの音域をしっかりと再現できるドライバを搭載しております。

 

 イヤホンを開発製造に際し、様々なジャンルの音楽を解析し、音の連続性、抑揚、定位など様々な要素を分析しました。これらのデータに基づいて、本来あるべき音のディテールを余すことなく再現できるドライバを製造し、チューニングを施しました。

 エアリアの響音の特徴

 

 ・全音域にわたる高い解像性能

 

 ・音のレスポンス、テンポの表現力

 

 ・しっかり、芯のある低重音

 

 ・高音域から低音域に至るつながりの良さ

   音源分析を重ねて、異なる音域をそれぞれの解像度を保持するために既存のハイレゾドライバを再定義し、新しく8mmHDダイナミックドライバを開発しました。この8mmHDドライバでは、強磁力マグネットと高純度の銅線ボイスコイルを採用し、ハイレゾ特有の空気感から、楽器音の残音等のディテールまで極めて忠実に再現します。

   伝播速度に優れ、振動時に変形を抑えられる特殊ベリリウム合金製の振動板を採用しました。これにより、音の濁りの原因となる多重振動を効率的に抑えることができ、伝播速度の異なる音域を高速にリバウンドさせることで、音の一体性を保持し、自然かつクリアな中音域、低音域の再現を可能にしました。

   高い遮音性に優れる硬質プラスティク製の内部ハウジングを金属製のアウターシェルで固定することで、反響時の不要な微振動を抑え、低音域の再生性能に貢献します。

 8mmサイズのHDのドライバのために専用開発し、音質を保ちながら、ダウンサイジングに成功しました。

   従来のハイレゾイヤホンでは、サイズが大きく、耳内を圧迫し、また耳の形状にとっては干渉することが多く、快適に音楽を鑑賞できないものでした。

 これに対し、響音イヤホンは8mmHDドライバに合わせて、18mmx11mmの小型ハウジングを設計し、長時間の音楽視聴でも快適性を保つことができ、痛みや不快感など耳への負担を軽減します。

   また、音の解像度のシャープネスを上げるあまりに、耳への音の突き刺さり感についても解析し、平均的に突き刺さると感じる特定音域をチューニングすることで、より視聴の快適性を確保しました。

   響音イヤホンは、使用時に直接服に触れる可能性の高いケーブル部分を編込みメッシュジャケットケーブルを採用しました。これにより、通常のPVCケーブルよりも摩擦や引っかかりを減らし、取り回しが快適になります。

 また、服の襟などにケーブルを固定できるケーブルクリップを付属しており、これを使用し、固定することで、歩行時の音楽視聴時のタッチノイズを減らすことが可能です。

        構造:カナル式インナー(密閉型)

ドライバユニット:8mm HDドライバ

    音圧感度:98dB

 再生周波数帯域:20Hz~40000Hz

 インピーダンス:16Ω

    最大入力:3mW

    コード長:約120㎝

   入力プラグ:金メッキ3.5mmステレオミニプラグ

      質量:約10g

     付属品:イヤーキャップS/L 各2個(m装着済み)

約18mm

約11mm

重量:約10g

パッケージ:

   専用ケーブルクリップ

   編込みメッシュケーブル